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オープンフレーム型の水冷ケース「ZADAK MOAB II ELI」、オリオスペックで受注開始
CPU用水冷ブロックやラジエーター搭載
2021年1月18日 00:00
液配プレートや可動水冷ブロックを搭載したZADAKブランドのオープンmicroATXケース「MOAB II Elite」の受注販売をオリオスペックが開始した。温度表示パネルやタッチ式の電源スイッチも備えている。販売価格は税込133,100円、納期は約4週間後。
水冷システムを搭載したオープンタイプのPCケース、タッチ式の電源スイッチを搭載
MOAB II Eliteは水冷システムを搭載したオープンタイプのPCケース。CPU用の冷却ブロックやラジエーターなどが備え付けてあり、別途用意したmicroATXマザーボードや電源ユニットなどを組み込めば水冷PCが出来上がる。
冷却液をチューブなどの管ではなく、薄型のアルミ製プレートで循環させる構造。配管によって乱雑になることが無く、またアルミプレートにより放熱の最適化も行なわれるという。
また、冷却ブロックは可動で、マザーのレイアウトに応じて位置を調整できる。なお、Webサイトには同社が検証を行なったというマザーのリストが掲載されている。
フロントには、冷却液の温度を表示する円形ディスプレイや、静電容量タッチセンサーを用いた電源スイッチが装備。タッチ式の電源スイッチは世界初・世界唯一とアピールしている。アドレサブルRGB LEDによる発光機能も搭載する。
サイズは幅193×高さ371×奥行き311mm。重量は7.3kg。ラジエーターはアルミ製で、サイズは276×120×30mm。対応CPUソケットはLGA1200/115x、Socket AM4。拡張カードスロットは2基。ビデオカードは長さ280mmまでのものが搭載可能。
[取材協力:オリオスペック]