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ノートPCを簡単に3画面に、持ち運べる2画面液晶「アペックス AXD116M」

ノートPCに後付け、コンパクトに持ち運び可能

Aqual Mobile Dual Display(AXD116M)を装着した様子(ノートPCはDell G5 15)

 外出先でもマルチディスプレイを実現するアペックスの「Aqual Mobile Dual Display(AXD116M)」が2月1日(月)に発売される。ノートPCに装着することで、計3画面で使用できる。

 販売価格は税込39,800円で、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館では10%ポイント還元サービス付き。また、同店では店頭デモ機が展示されている。

11.6型/IPSパネルのフルHD液晶を2枚搭載したモバイル液晶ディスプレイ

 これは、11.6インチのIPSパネル(1,920×1,080ドット)を採用した携帯向きのディスプレイ。液晶パネルを2枚使用したユニークなデザインで、ノートPCと組み合わせて3画面のマルチディスプレイを構築することができる。

 本体は、中央のブラケットと左右の液晶とで構成されており、ブラケットをノートPCのディスプレイの裏側に取り付けると、全体が三面鏡のような見た目になる。ブラケットは伸縮する構造で、13.3~16インチのノートPCに装着できる。また、畳めば液晶1枚分のサイズになり、スリーブケースなどに収納することも可能だ。

 映像・電源端子とOSDの操作ボタンはそれぞれの液晶に装備されている。液晶1つあたりの映像端子はUSB Type-C×1、 Mini HDMI×1、電源端子はUSB Type-C×1で、映像側のUSB Type-Cでの電源供給も可能。

 左右の液晶は独立しており、映像・電源ラインを1つの端子にまとめる仕組みや、輝度などの設定が一度で済む連動機能は無い。ノートPCのスペックにも注意が必要だ。

 具体的には、ノートPCは2系統の映像出力・電源供給機能を搭載している必要がある。Webサイトや店頭POPにはノートPCのスペックに応じた接続例が掲載されているので、確認しておくとよい。

 なお、電源はノートPC以外でも供給可能で、USB-ACアダプタを使用する場合は5V/1A以上の出力が必要とのこと。

 本体のサイズは316×215×26mm、重量は1.24kg。液晶のスペックはコントラスト比1,000:1、輝度230cd/平方メートル。OSDには「HDR MODE」も用意されている。付属品は、Mini HDMI-HDMIケーブル(2本)、L字型USB Type-C-Cケーブル(2本、映像・電源供給用)、USB Type-C-Aケーブル(2本、電源供給用)など。

[取材協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ツクモeX.パソコン館]