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ノートPCに給電できる23.8型IPS液晶「FlexScan EV2480」がEIZOから、USBハブ4ポート搭載

(2/10 15:52更新)実機写真を追加。
初出日時 2/2 19:45
EIZO FlexScan EV2480

 テレワーク・オフィス向けのUSB Type-C対応23.8インチディスプレイ「FlexScan EV2480」(以下EV2480)がEIZOから発売された。ツクモやソフマップの店頭・通販価格は税込39,800~43,780円。

 ツクモパソコン本店IIではサンプル展示が始まっている。

USB Type-Cや4ポートUSBハブを備えた23.8型IPS液晶ディスプレイ

 EV2480はアンチグレアタイプのIPSパネルを採用した23.8インチディスプレイ。解像度は1,920×1,080ドット。

 映像端子としてDisplayPort、HDMIのほかUSB Type-Cを備え、USB Type-C端子でノートPCへの給電もできるのが特徴。映像用、電源用と複数のケーブルを接続する必要がなく、USB Type-Cケーブル1本で済むのがメリットだ。

 同社のUSB Type-C対応ディスプレイでは、このEV2480が最も小型という。テレワークの作業効率を上げたい人などに向いているといい、また「オフィス用として最も普及している画面サイズ」(同社)の23.8インチでUSB Type-Cモデルをラインナップすることで、製品の選択肢が増えるとアピールしている。

 USB Type-C端子での映像入力はDisplayPort Alt Modeによるもの、給電はUSB Power Deliveryによるもので、ノートPCもそれぞれに対応している必要がある。給電能力は最大70W。

 また、4ポートのUSBハブ(Type-A端子)を装備しており、マウスやキーボード、Webカメラなどを接続してノートPCの機能を拡張できる。USB規格はアップストリーム(Type-C)、ダウンストリーム(Type-A)ともUSB 3.1 Gen1。ヘッドホンなどを接続できるステレオミニジャックも備えている。

 外観寸法は幅537.8×高さ332.4~523.6×奥行き230mm。質量は約7.4kg。スタンドは高さ調節(191.2mm)、チルト(上35度、下5度)、スイベル(344度)に対応する。

[取材協力:ツクモパソコン本店IIソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]