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10GbEポート×2基のWi-Fi 6ルーター「RT-AX89X」が発売、ASUS製
2021年2月12日 00:05
10Gbps対応のSFP+ポートとRJ-45ポートを装備したASUSのハイエンドWi-Fi 6ルーター「RT-AX89X」が発売された。店頭価格は税込49,280円。
最大4,804Mbpsのデータ転送に対応した無線LANルーター、10GbEポートを2基装備
RT-AX89XはWi-Fi 6（IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b）規格に対応した無線LANルーター。5GHz帯、2.4GHz帯を使用して通信することができ、最高対応速度は11axの5GHz帯が4,804Mbps、2.4GHz帯が1,148Mbps、11ac（5GHz帯）が4,333Mbps。円盤のような平らな八角形の本体に、8本の外部アンテナが装備されている。
有線のLAN端子として高速の10 Gigabit Ethernetポートが2基装備。形状の異なるSFP+ポートとRJ-45ポートが1基ずつ用意されており、SFP+ポートを備える法人向けの10GbEスイッチなどと組み合わせることもできる。どちらのポートもWAN/LAN対応。
他にも、9基のGigabit Ethernetポート（WAN×1、LAN×8）、2基のUSB 3.1 Gen1 Type-Aポートが装備。機能については、複数の同社製ルーターを組み合わせて無線通信の範囲を広げる「AiMesh」や、トレンドマイクロの技術を採用した「AiProtection」が搭載されている。
サイズは幅343×奥行き343×高さ80mm。質量は1,280g。付属品はLANケーブル、ACアダプタなど。ちなみに、製品パッケージは同社の一般ユーザー向けルーターと比べるとかなり大きい。
[取材協力:ツクモeX.パソコン館とツクモeX.パソコン館]
