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CMR方式のNAS向けHDD「WD Red Plus」に8TBと10TBの新モデル
2021年2月15日 07:05
Western DigitalブランドのNAS向けHDDに新モデルが登場、「WD Red Plus NAS Hard Drive 3.5"」シリーズの8TB「WD80EFBX」と10TB「WD101EFBX」が発売された。店頭価格は順に税込19,980円前後、税込26,980円前後。
中規模環境を想定したNAS向けHDD、同社独自のファームウェアで互換性や信頼性、パフォーマンスなどを向上
WD Red Plusシリーズは、8ベイまでの中規模環境を想定したNAS向けの3.5インチHDD。CMR方式を採用するほか、24時間/365日常時稼働環境に対応している。
同社のNAS向けHDDシリーズ「WD Red」の上位モデルに位置する製品で、製品は同社独自のファームウェア「NASWare 3.0」を搭載しており、互換性や統合性、信頼性、アップグレードの可能性、ストレージパフォーマンスなどを向上させている。
今回入荷した8TBモデルと10TBモデルで共通する仕様は、ディスク回転数が7,200rpm、キャッシュ容量が256MB、MTBFが100万時間。最大転送速度は8TBが210MB/s、10TBが215MB/s。メーカー保証はいずれも3年間。
