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31.5型/QHDの高速ゲーミング液晶「GIGABYTE AORUS FI32Q」、ツクモで展示スタート
Super Speed IPSパネル搭載
2021年2月24日 00:00
「超高速IPSパネル」などで1ms応答・170Hz駆動を実現したというGIGABYTEの31.5インチQHDディスプレイ「AORUS FI32Q」が登場、ツクモパソコン本店が展示を行なっている。発売時期は不明とのこと。
170Hz駆動の「Super Speed IPS」を搭載した31.5型液晶、解像度は2,560×1,440ドット
AORUS FI32Qは「Super Speed IPS」と呼ばれる液晶パネルを採用したゲーム向けの31.5インチディスプレイ。表面はノングレア。解像度はQHD(2,560×1,440ドット)。
Super Speed IPSは高速性が売りで、応答時間1ms(MPRT/GTG)というスペックが実現。さらに、DisplayPortの高データレートのHBR3(High Bit Rate 3)をサポートすることで、QHD解像度での8bitカラー(約1,677万色)表示で、リフレッシュレート165Hzを実現したとしている。リフレッシュレートはオーバークロックにより170Hzまで対応するという。
色域のスペックはDCI-P3 94%、sRGB 120%。HDRについてはDisplayHDR 400、HLG(Hybrid Log-Gamma)をサポートする。
また、ESS SABRE HiFi採用というイヤホンジャックを装備し、SN比120dBを実現したほか、ハイインピーダンスの600Ωヘッドホンを接続できるとしている。ノイズキャンセル機能「ANC 2.0」も搭載する。
上記以外のスペックは、画素ピッチ0.273mm、コントラスト比1,000:1、視野角178度(水平/垂直)。
映像端子はHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1。USBポートも装備し(USB-C×1、USB 3.0 標準A×2、標準B×1)、マウス・キーボードを複数PCで共有できるKVM機能を搭載する。
スタンドを含むサイズは幅717.6×高さ598.3×奥行き283mm、重量は10.8kg。スタンドは高さ調節、チルト、スイベル、ピボットに対応。また、壁掛けに対応する(ネジ穴ピッチ100×100mm)。
[取材協力:ツクモパソコン本店]