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組み立てやすくなった左右分離型キーボード自作キット「Helix rev3 LP」

Helix rev3 LPの組み立て済みサンプル

 パーツが「半実装済み」で組み立てが楽になったという分離キーボード自作キットの新モデル「Helix rev3 LP」が登場、遊舎工房が販売を開始した。販売価格は税込19,580円で、キースイッチ・キャップは別売り。

ソケット式の採用で組み立てが楽になった左右分離型キーボード自作キット

 Helix rev3 LPは、はんだ付けなどをして組み立てる同店オリジナルのキーボード自作キット。右手用、左手用の2つのユニットで構成されるUSBキーボードのキットで、アクリルプレートによる筐体やロープロファイルスイッチの採用で薄型を実現している。

 キースイッチの取り付けにはソケット式が採用。これによりはんだ付けの必要な箇所が減り、前モデル「Helix」より組み立てやすくなったとしている。ダイオード、LEDなども実装済みとのこと。

 また、ロータリーエンコーダ(回転センサ)を実装でき、これによりキーだけでなくダイヤルなどでの入力ができるようになった(パーツは別途用意)。

 キットの内容は基板、トップ・ボトムプレート、ProMicro、TRRSジャック、OLED用ピンヘッダなど。キット以外に必要なパーツは同店でも購入できる。

 レイアウトは5行(計64キー)、4行(計50キー)が選べる。4行にする場合は対応プレートが別途必要。

 対応キースイッチは「Kailh Choc」または「Kailh Choc V2」。CherryMX互換スイッチには対応しないとのこと。

[取材協力:遊舎工房]