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SupermicroのRyzen TR PROマザー「M12SWA-TF」が入荷、PCIe x16スロットは6基搭載
2021年3月26日 19:02
PCIeスロット6基、M.2スロット4基などを装備したSupermicroのRyzen Threadripper PRO対応マザー「M12SWA-TF(MBD-M12SWA-TF-O)」が発売された。店頭価格は税込85,250円。
6基のPCIe x16スロットや10GbE LAN等を搭載したワークステーション向けマザーボード
M12SWA-TFは、AMD WRX80チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのRyzen Threadripper PRO 3000WXシリーズ対応マザーボード。
AMDのワークステーション向け新CPUであるRyzen Threadripper PROは、128レーンものPCIe 4.0インターフェイスを持つという高いI/Oスペックが大きな売り。M12SWA-TFでも6基のPCIe x16スロットをはじめ、M.2スロット4基、U.2スロット2基(いずれもPCIe x4接続)といった豊富な拡張用インターフェイスが実現されている。
メモリスロットはDDR4 DIMM×8で、Unbuffered non-ECCメモリの場合は256GBまで、Registered ECCメモリの場合は2TBまで搭載可能。
LANポートは10GbE×1(Marvell AQC113C)と1GbE×1(Intel I210-AT)のデュアル構成。BMCチップはASPEED AST2600で、IPMI用LANポート(1GbEポートと共用)とVGAポートが用意されている。他のインターフェイスはUSB 3.2 Gen2x2 Type-C、USB 3.2 Gen2/1、SATA 6Gbps、COMポートなど。
[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アークとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とドスパラ秋葉原本店とオリオスペック]