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WD Blue HDDの2TB/4TBにSMR方式の新モデル
2021年4月5日 00:05
Western DigitalのスタンダードなHDD「WD Blue」シリーズに新モデルが登場、ディスク回転数7,200rpmで容量2TBの「WD20EZBX」が発売された。販売価格は6,980円前後。
このほか、回転数5,400rpmで容量4TBの「WD40EZAZ」も入荷している。こちらの販売価格は8,280円。
ディスク回転数7,200rpmの「WD20EZBX」
WD20EZBXは、ディスク回転数が7,200rpmとされる3.5インチSATA-HDD。容量は2TB。
WD Blueシリーズに属する回転数7,200rpmのモデルはこれまでに1TBの「WD10EZEX」と500GBの「WD5000AZLX」がラインアップされているが、いずれも2012年から発売されているモデルで、新モデルとしては久々の登場となる。
ちなみに、Western Digitalの製品情報ページや店頭POPでは「7,200rpmモデル」とされているが、今回店頭に入荷したモデルの外箱は「WD Blue 5400 RPM Class」のものが流用されている。
回転数以外の基本仕様は、記録方式がSMR、キャッシュ容量が256MB、サステインリード速度が最大215MB/s、平均消費電力がリード/ライト時5.6W、アイドル時が3.7Wなど。製品保証は2年間。
ディスク回転数5,400rpmの「WD40EZAZ」
WD40EZAZは、ディスク回転数が5,400rpmの3.5インチSATA-HDD。容量は4TB。
WD Blueシリーズの4TBモデルはこれまでに記録方式がCMRの「WD40EZRZ」が発売されているが、今回発売されたモデルはSMR方式を採用したモデルとなっている。
回転数以外の基本仕様は、キャッシュ容量が256MB、サステインリード速度が最大180MB/s、平均消費電力がリード/ライト時4.8W、アイドル時が3.1Wなど。製品保証は2年間。
[取材協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店IIとlパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]