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41キーのキーボード自作キット「REVIUNG41」が入荷、“ハの字”にすることで本体を小型化

REVIUNG41の組み立て済みサンプル

 キー数41のコンパクトなキーボードの自作キット「REVIUNG41」が遊舎工房に入荷した。

 個人(@GTIPS_SH)の製作物を、委託により同店が販売するもので、販売価格は8,800円。なお、Pro Microやキースイッチ・キャップなどは別売り。

“Column Staggered”デザインのUSBキーボードを自作するためのキット

 REVIUNG41は、キーを斜めに配置した「Column Staggered」と呼ばれるデザインのUSBキーボードを自作するためのキット。キーのレイアウトを左と右の2つのエリアに分け、左右の手のポジションにあわせて「ハ」の字のように並べているのが特徴だ。

 キー数を41と少なくし、メイン基板も四角ではなく「ハ」の字にすることで本体を小型化。省スペースで、また左手用・右手用に分かれた分離型キーボードより設置や取り回しが容易なのもメリットと言える。

 組み立ての際ははんだ付けが必要。キットの内容はメイン基板、ボトムプレート、スペーサー、ネジ、ダイオード(41個)、LEDなどで、キット以外に必要なパーツはマイコン基板のPro Micro、キースイッチ・キャップ(各41個)、コンスルー(12ピン、2個)、Micro USBケーブル。ミドルプレートやシリコンシートの追加にも対応する。

 なお、ミドルプレートは同店のサービスを利用して注文が可能(価格は3,696円)。

[取材協力:遊舎工房]