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4K/120Hz対応のAcer製28インチゲーミングモニター、店頭デモスタート

(6/16 15:00更新)発売日が変更
日本エイサー「XV282KKVbmiipruzx」

 家庭用ゲーム機の4K 120Hz入力にも対応した28インチディスプレイ「XV282KKVbmiipruzx」が日本エイサーから7月2日(金)に発売される。秋葉原の一部ショップでは実機展示が始まっている。予価は106,200~118,000円。

 なお、当初は6月24日(木)発売と告知されていたが、「貨物出荷集中による輸送遅延のため」(日本エイサー)、発売日が7月2日(金)に変更された。

Agile-Splendor IPSパネル採用の28インチ液晶、4K 120Hz入力に対応

 XV282KKVbmiipruzxは同社が「Agile-Splendor IPS」と呼ぶ液晶パネルを採用したゲーム向けの28インチディスプレイ。同パネルにより、DCI-P3 90%カバーの色域や1ms(GTG)の応答時間を実現したという。広幅の輝度での映像表示を可能にするDisplayHDR 400や、ビデオカードとリフレッシュレートを同期させるFreeSync Premiumにも対応する。

 最高解像度は3,840×2,160ドット。表示色数は約10億7,000万(8bit+Hi-FRC)。最高リフレッシュレートは144Hz。映像端子はDisplayPort 1.4×1、HDMI 2.1×2、USB 3.2 Gen1 Type-C×1。いずれの端子も144Hz入力に対応し、最新の家庭用ゲーム機の4K 120Hz入力にも対応するとアピールしている。

 また、周囲の光量に応じてディスプレイの輝度を調整する「LightSense」や、使用者が離席するとそれをセンサーが検知し、スタンバイ状態にする「ProxiSense」などの独自機能を搭載する。

 上記以外のパネルのスペックは、画素ピッチ0.16mm、視野角178度(水平/垂直)、コントラスト比1,000:1。

 本体寸法は幅636×高さ446~576×奥行き269mm。本体重量は7.17kg(スタンドを含む)。電源は外付け(180W ACアダプタ)。スピーカー(2W+2W)、ヘッドホン端子、USBハブ(4ポート)も搭載する。スタンドの調節機能は昇降、チルト、スイベル、ピボット。また、VESAマウントに対応する(ネジ穴ピッチ100×100mm)。

 付属品はDisplayPortケーブル、HDMI 2.1ケーブル、USB Type-Cケーブル、ACアダプタなど。

[取材協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館]