ニュース

スライド式筐体の携帯ゲーミングPC「GPD WIN3」が店頭入荷、第11世代Core i7搭載

GPD WIN3

 スライド式筐体に第11世代Core i7を搭載した携帯ゲーミングPC「GPD WIN3」がリンクスインターナショナルから発売された。カラーはブラック(型番:WIN 3(1165G7 Black))とブラック&シルバー(型番:WIN 3(1165G7 Black&Silver))の2種類。店頭価格は149,800~166,800円(一部ショップは10%ポイント還元あり)

 また、Core i5搭載モデル(型番:WIN 3(1135G7 Black))が用意されており、リンクスインターナショナルは近日発売予定としている。

第11世代Core i7/i5プロセッサーを搭載した携帯ゲーミングPC

 GPD WIN3は、5.5インチのタッチパネルディスプレイ(1,280×720ドット)や第11世代Core i7/i5プロセッサー、Windows 10 Home 64bit、16GBメモリ、1TB SSDを搭載したモバイルPC。

 携帯ゲーム機のように両手で持つスタイルが特徴のWindows PC「GPD WIN」シリーズの新たなモデル。これまでは普通のノートPCと同様のクラムシェルデザインだったが、GPD WIN3では、ディスプレイを上にずらすとキーボードが現れるスライド式筐体が採用されている。

 本体の表面には2つのアナログスティックやDパッド(方向ボタン)、A/B/X/Yボタンなどが装備。奥の側面にはR1/R2/L1/L2ボタンが、裏面には2つのカスタムキーが装備されている。また、A/B/X/Yボタン付近には指紋センサーがあり、ログインなどに使用できる。

 インターフェースはThunderbolt 4(Type-C)×1、USB 3.2 Gen2 Type-A×1、microSDカードスロット×1、3.5mmヘッドホン/マイクコンボ端子×1。ステレオスピーカーとマイクも装備する。ワイヤレス機能は11ax無線LANとBluetooth 5.0。

 本体のサイズは198×92×27mm、重量は550g。バッテリー容量は46Whで、動作時間は最長14時間。付属品はACアダプタ、充電用USB Type-Cケーブル、液晶保護フィルムなど。

 オプションとして、HDMI、有線LAN、USB Type-Cポートなどを装備したドッキングステーション(型番:WIN 3 Dock Station)と保護ケース(型番:WIN 3 protection case)が用意。リンクスインターナショナルはどちらも近日発売予定としている。

[取材協力:ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]