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“X”型シャーシのオープンフレームケース「Blade-X」が発売

(8/18 22:39更新)販売スタート。
初出日時 8/16 0:00
Darkflash「Blade-X」

 横置き・縦置き可能なDarkflashのオープンフレーム「Blade-X」が18日(水)に発売された。ユニークな「X型」フレームで、マザーボードを立て掛けるように横置きできる。店頭価格は22,000円。

横置き、縦置きどちらでも使えるオープンフレームケース

 Blade-Xは、マザーボードやビデオカードなどのPCパーツを取り付け、剥き出しの状態で動作させるためのオープンフレーム。主に、パーツを固定しておくパネルと、オレンジ色のフレームとで構成されている。

 本体は横置き、縦置きのどちらでも使用できる。横置きにした時のサイドからの見た目が、アルファベットの「X」というユニークな形状だ。

 横置き時は、タブレット端末をスタンドに置いた時のようにパネルが斜めになり、マザーボードの表面が見やすい。ラジエーターと2.5インチドライブもパネルに平置きできるので、見栄えよく展示したいといったニーズにも合いそうだ。

 縦置き時はパネルが斜めではなく垂直になる。高さが約60cmにもなるので、迫力を出したい時に向きそう。

 パネルにはケーブルを通せる穴が複数あり“裏配線”が可能。また、四隅が光るライティング機能が搭載されており、12種類以上のイルミネーションが楽しめるとのこと。

 寸法は384×346×622mm。重量は10.40kgと重いが、フレームに付いているハンドルを利用して横置き、縦置きの変更や、移動が行なえる。

 対応マザータイプはATX、microATX、Mini-ITX。拡張カードスロットは7基。ドライブベイは3.5インチ×2、2.5インチ×5(2.5インチドライブ2基はパネル表面に設置可能)。また、ATX電源ベイが2基用意されている(連動機能は無し)。

 PCパーツの対応サイズは、ラジエーターが120~420mmサイズ、ビデオカードが長さ450mmまで、CPUクーラーが高さ170mmまで。

[取材協力:ツクモパソコン本店オリオスペック]