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Thermalrightのツインタワークーラー「Frost Commander 140」が発売
2021年8月21日 00:01
120mm+140mmファンを備えたサイドフロー型CPUクーラー、ヒートシンクはデュアルタワー仕様
これは、幅121×高さ158×奥行き140mmの大型ヒートシンクと、2基のファンとで構成されたCPUクーラー。ヒートシンクは、2つのフィンを5本の8mmヒートパイプで繋いだ「デュアルタワー」デザインで、各フィンにファンが装着されている。
ファンはThermalright製で、手前のフィンには120mmファン「TL-C12 Pro-G」が、奥のフィンには140mmファン「TL-D14X」が用いられている。国内代理店のディラックは、どちらのファンも大きな風量と静粛性を備え、CPUを効率よく冷却できるとしている。
また、冷却ブロックがフィンの中心ではなく左寄りに位置しており、これによりフィンがメモリモジュールなどと接触するのを防ぐという。
対応CPUソケットはLGA115x/1200/2011/2011-3/2066、Socket AM4。重量はヒートシンクが1,000g、120mmファンが165g、140mmファンが175g。回転数とノイズレベルは120mmファンが1,850rpm、29.6dBA、140mmファンが1,800rpm、30.2dBA(いずれも最大値)。
付属品はバックプレート、同社製グリス「TF7」、Y字型4ピンファンコネクタなど。
[取材協力:オリオスペックとツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]