ニュース

GIGABYTEの外付けGeForce RTX 3080にLHR版、価格は約20万円

GIGABYTE AORUS RTX 3080 GAMING BOX(GV-N3080IXEB-10GD R2.0)

 GeForce RTX 3080を搭載し、Thunderbolt 3接続に対応した外付けGPUボックスに新モデルが登場、GIGABYTEの「AORUS RTX 3080 GAMING BOX(GV-N3080IXEB-10GD R2.0)」が発売された。暗号資産(仮想通貨)におけるハッシュレート(マイニング速度)を制限したLHR版で、販売価格は199,100円。

水冷クーラー仕様のLHR版GeForce RTX 3080を搭載したGPUボックス

 これは、GeForce RTX 3080を搭載したThunderbolt 3接続のGPUボックス。拡張カードスロットの無い小型PCやノートPCでも、リアルタイムレイトレーシングの利用や負荷の高いPCゲームのプレイが可能になる。

 2月に発売された「AORUS RTX 3080 GAMING BOX(GV-N3080IXEB-10GD)」のLHR(Lite Hash Rate)版で、ハッシュレートが制限されている以外の基本仕様は従来モデル同様。

 ビデオカードは「WATERFORCE GeForce RTX 3080 10G」が搭載され、GPUの冷却には水冷クーラーが採用されている。主な仕様はGPUクロックが1,710MHz、搭載メモリがGDDR6X 10GB、メモリクロックが19,000MHz。映像端子はDisplayPort×3とHDMI×2を備える。

 本体サイズは300×140×173mm、重量は3,825g±5%。搭載インターフェイスはUSB 3.0×3(うち1基は前面)、RJ45×1、Thunderbolt 3×1。電源容量は550W(80PLUS GOLD相当)で、持ち運び用のキャリーバッグが付属している。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークツクモパソコン本店]