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SeagateのPCIe Gen4対応SSD「FireCuda 530」に大容量モデル、4TBは11万円以上

FireCuda 530

 SeagateのPCIe Gen4対応ゲーミングSSD「FireCuda 530」の大容量モデルが登場、4TBの「ZP4000GM30013(ZP4000GM3A013)」と2TBの「ZP2000GM30013(ZP2000GM3A013)」が発売された。店頭価格は順に110,909円、49,800円。

リード7,300MB/s、ライト6,900MB/sのNVMe SSD

 FireCuda 530は3D TLC NANDフラッシュを採用したPCIe Gen4対応のM.2 SSD。ゲーム向けSSD「FireCuda」の新モデルで、前モデルの「FireCuda 520」を上回るデータ転送速度を謳う。

 製品ページのデータシートによると、両モデルの主なスペック(最高値)は、シーケンシャルアクセスがリード7,300MB/s、ライト6,900MB/s、ランダムアクセスがリード/ライト100万IOPS。合計書込みバイト数は4TBが5,100TB、2TBが2,550TB、MTBFは180万時間。インターフェイスはPCIe Gen4 x4/NVMe 1.4、フォームファクタはM.2 Type 2280。なお、FireCuda 530シリーズはすでに500GBと1TBが発売済み。

 ちなみに、製品ページによると未発売の「ヒートシンク搭載FireCuda 530」はPlayStation 5にも対応するという(要対応システムソフトウェア)。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店II]