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“煙突効果”レイアウトのmicroATXケース「ALTA G1M」がSilverStoneから

SilverStone「ALTA G1M」

 “煙突効果”レイアウトのSilverStone製microATXケース「ALTA G1M」が発売された。カラーはブラック(SST-ALG1MB)とホワイト(SST-ALG1MW)の2種類。店頭価格は22,000円前後。

マザーなどを90度回転させて搭載するレイアウトを採用したmicroATXケース

 ALTA G1MはmicroATX/Mini-ITXマザーボードに対応したタワーPCケースで、“煙突効果”を利用した冷却システムが特徴。マザーなどを90度回転させて搭載するレイアウトと、高温のエアがボトムからトップへ上昇する特性により冷却を行なうという。

 マザーにあわせ、ビデオカードも縦にして(90度回転させて)搭載する。これにより、奥行き307mmの省スペースな筐体ながら、長さ355mmまでの大型カードに対応している。

 ボトムには同社製ファン「Air Penetrator」(180mmサイズ)が1基装備されており、リアとサイドにファンを増設できる。また、サイドには360mm/240mm/120mmサイズのラジエーターが搭載可能。

 なお、ファンとラジエーターのスペースはドライブベイ、CPUクーラーと共有となっているので要注意。

 寸法は幅200×高さ507×奥行き307mm。拡張カードスロットは4基。ドライブベイは2.5/3.5インチ×4。対応電源ユニットはSFX/SFX-L(奥行き130mmまで)。CPUクーラーは高さ159mmまでのものに対応する。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館]