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東映ランドが閉店、約8年の営業に幕

東映ランド(31日に撮影)

 秋葉原のPCパーツファンにはお馴染みの東映ランドが、10月31日(日)に閉店。約8年の営業に幕を閉じた。

2013年8月にオープンしたPCパーツや周辺機器の専門店、今後は通販に注力

 東映ランドは、2013年8月にオープンしたPCパーツや周辺機器などの専門店。店内の売り場面積は近隣のPCパーツショップと比べると決して広いとは言えないが、フラッシュメモリの価格はアキバ最安クラスで、PC周辺機器のセール品も定期的に入荷するなど、PCファンの間ではお馴染みのショップだった。

31日17時頃の様子

 閉店の理由は外出自粛などの影響による来店客数の減少で、同店によると「東京オリンピックの開催前後が特に厳しい状況だった」とのこと。

 今後は売り上げが順調なWeb通販を強化し、現在展開している公式通販サイト「アスビック」やAmazon公式ショップ以外の販路拡大も検討しているそうだ。

閉店時の様子

 なお、東映無線の実店舗は東映ランドのほかに、テクノハウス東映もあるが、こちらの店舗は今後も店舗営業を継続するとのこと。

[取材協力:東映ランド]