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テクノハウス東映が5月末に店舗を移転、昭和62年オープンのPCパーツショップ
移転先は東京ラジオデパート
2020年4月4日 00:01
秋葉原のPCファンにはお馴染みのテクノハウス東映が、近日中に店舗を移転するようだ。
移転先は東京ラジオデパート 1階で、現在休業している東映無線ラジオデパート店がある場所。現店舗の営業は5月24日(日)までで、早ければ5月25日(月)から移転先で営業を再開するという。4月4日(土)から「移転SALE」を実施予定。
昭和62年のオープンから今年で33年。店舗移転ではあるが、この場所から東映無線の看板が消えることになる。
テクノハウス東映はPCパーツや雑貨品などを扱うショップ。フラッシュメモリなどを秋葉原最安クラスの価格で販売しているほか、他店では扱っていない新製品やセール品も多いことから、秋葉原ショップ巡りの“巡回ルート”に入っている人も多いだろう。
同店によると、「ザ・コン(LAOX THE COMPUTER館)の閉店以降、人の流れが大きく変わってきた」ということで、中央通り沿いの路面店と比べて、人通りの少ない点が移転に大きく影響しているようだ。
今回はテクノハウス東映のほかに、同じビルの2階にある通販業務などの部署も移転する予定。
ちなみに、今回は東京ラジオデパートに移転するが、「良い立地があれば、さらなる移転も検討している」ということなので、今後の動きも気になるところだ。
[撮影協力:テクノハウス東映]