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Samsung SSD「980 PRO」にPS5対応のヒートシンク搭載モデル、1TBと2TB
2021年11月19日 00:01
シーケンシャルリード7,000MB/sを謳うSamsungのPCIe 4.0対応M.2 SSD「980 PRO」にヒートシンク搭載モデルが登場、「Samsung SSD 980 PRO with Heatsink」が発売された。容量違いで1TBモデルの「MZ-V8P1T0C/IT」と2TBモデルの「MZ-V8P2T0C/IT」が入荷している。店頭価格は順に23,480円、39,980円。
ヒートシンクを標準搭載したPCIe 4.0対応M.2 SSD、PlayStation 5でも利用可能
これは、Samsung製NANDフラッシュ「V-NAND 3bit MLC」を採用したM.2フォームファクタのNVMe SSD。2020年10月に発売された「980 PROシリーズ」のバリエーションモデルで、SSD自体に変更はなく、PlayStation 5でも利用できるというヒートシンクを標準で装備しているのが主な違い。
1TBモデルの性能スペックは、シーケンシャルアクセスがリード7,000MB/s、ライト5,000MB/s、ランダムアクセス(QD32)はリード、ライトとも100万IOPS。TBW(総書込み容量)が600TB。キャッシュメモリ(LPDDR4)の容量は1GB。
2TBモデルの性能スペックは、シーケンシャルアクセスがリード7,000MB/s、ライト5,100MB/s、ランダムアクセス(QD32)はリード、ライトとも100万IOPS。TBW(総書込み容量)が1,200TB。キャッシュメモリ(LPDDR4)の容量は2GB。
MTBFはいずれも150万時間で、保証期間は5年間。
[取材協力:ツクモパソコン本店IIとツクモeX.パソコン館とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とソフマップAKIBA パソコン・デジタル館]