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Snapdragon 8 Gen 1を搭載した「OnePlus10 Pro」が直輸入、ハッセルブラッドのカメラを搭載

OnePlus 10 Pro

 Qualcommの最新ハイエンドSoC「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載する海外スマートフォンがイオシス アキバ路地裏店に入荷、中国OnePlusの「OnePlus 10 Pro 5G(NE2210)」が店頭販売中だ。同店が海外から直輸入したモデルで、販売価格は124,800円。本体カラーはブラックとグリーンの2色。

Snapdragon 8 Gen 1や3,216×1,440ドットAMOLEDディスプレイを備えた6.7型スマートフォン

 OnePlus 10 Proは、オクタコアCPUの「Snapdragon 8 Gen 1」や6.7型/3,216×1,440ドット/120Hz動作対応のAMOLEDディスプレイ、12GBメモリを搭載した海外向けのSIMロックフリースマートフォン。ストレージ容量は256GB、OSはAndroid 12ベースのColorOS 12.1。

 搭載する「Snapdragon 8 Gen 1」は、Qualcommが2021年12月に発表した最新ハイエンドSoC。CPUはCortex-X2が1コア、高性能コアが3コア、高効率コアが4コアの構成となっており、従来製品(Snapdragon 888)のCPUと比較して性能が20%、電力効率が30%向上しているという。また、GPUに関しても新たなアーキテクチャが採用され、性能が30%、電力効率が25%改善しているという。このほか、ISP(Image Signal Processor)とAIエンジンも強化されている。

 今回入荷したOnePlus 10 Pro 5Gスウェーデンの「Hasselblad」と共同開発したトリプルレンズ仕様のリアカメラを備えており、カメラは4,800万画素メイン + 5,000万画素超広角 + 800万画素望遠のスペックとなっている。フロントカメラは3,200万画素。

 端末は5G+LTE通信対応で、同店によると対応ネットワークは5Gがn1/n3/n5/n8/n28A/n40/n41/n78n/79、LTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28A/34/38/39/40/41など。国内での利用の可否は不明。

 なお、同店によると入荷したのは中国版で、「日本語設定は行えるが、Google Play ストアはインストールされていない」とのこと。

 本体サイズは163.0×73.9×8.55mm、重量は約200.5g。バッテリー容量は5,000mA。

[取材協力:イオシス アキバ路地裏店]