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エアフロー重視のFractal Design製ミドルタワー「Torrent Compact」が18日発売、サイドパネルなどの違いで4製品
2022年2月17日 08:05
エアフローを重視したFractal DesignのミドルタワーPCケース「Torrent Compact」シリーズが、18日(金)に発売された。ラインアップは「Black Solid(FD-C-TOR1C-04)」、「Black TG Dark Tint(FD-C-TOR1C-01)」、「White TG Clear Tint(FD-C-TOR1C-03)」、「RGB Black TG Light Tint(FD-C-TOR1C-02)」の4製品で、サイドパネルの構成などが異なる。販売価格は順に20,900円、23,100円、23,100円、26,400円。
前面には通気性の高いグリルパネルと2基の180mmファンを搭載したミドルタワーケース
Torrent Compactシリーズは、E-ATXマザーボードにも対応した幅222×高さ467×奥行き450mmのPCケース。エアフローに特化したデザインで、前面には通気性の高いグリルパネルと2基の180mmファンが装備されている。背面と底面へのファンも追加も可能。
マザーボードベースの裏側にはファンハブ「Nexus 9P Slim」が搭載。マザーと接続することで複数のファンを制御できる。
他にも、ネジを使わないラッチ構造の左右サイドパネルや、マザーボードベースの裏側にケーブルを通せる、いわゆる“裏配線スペース”、ケーブルの余った部分を留めるのに便利なベルクロストラップが装備されている。
4製品でサイドパネルの構成が異なり、Black Solidは両サイドが「ソリッドパネル」、Black TG Dark Tintは両サイドが「強化ガラス（ダーク）」、White TG Clear Tintは左サイドが「強化ガラス（クリア）」、右サイドが「ソリッドパネル」、RGB Black TG Light Tintは左サイドが「強化ガラス（ライト）」、右サイドが「強化ガラス（ダーク）」となっている。また、RGB Black TG Light TintではフロントファンにアドレサブルLED搭載モデルが採用されている。
対応マザータイプはSSI CEB、E-ATX（幅274mmまで）、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5/2.5インチ×1、2.5インチ×3。拡張カードスロットは7基。
ラジエータの対応サイズは前面が360/280/240/140/120mm、背面が120mm、底面が280/240/140/120mm。他のPCパーツの対応サイズはビデオカードが長さ330mmまで、CPUクーラーが高さ174mmまで、ATX電源が奥行き210mmまで。また、同社によると「底面にファンを搭載した際は最下部のスロットが占有される」とのこと。
[取材協力:ツクモeX.パソコン館とドスパラ秋葉原本店とツクモパソコン本店]
