ニュース
ゲーム機の4K映像を録画できるHDMIキャプチャユニットが2製品、センチュリー製
2022年3月22日 11:00
センチュリーのゲーミングブランド「RACEN」のHDMIキャプチャに新モデルが登場、4K/60Hz対応の「CRC-GVCAP02」と4K/30Hz対応の「CRC-GVCAP03」が発売された。店頭価格は順に19,800円、11,000円。
4K/30Hz以上の入力に対応したUSB接続HDMIキャプチャユニット
これらは、ゲーム機と接続してプレイ中の映像をPCに保存できるUSB 3.2 Gen1接続のHDMIキャプチャユニット。ディスプレイ接続用のHDMI出力も備えており、録画をしながらゲームをプレイする「パススルー機能」にも対応している。
最大入出力解像度はCRC-GVCAP02が4K/60Hz HDR、WQHD/144Hz、フルHD/240Hz、CRC-GVCAP03が4K/30Hz、WQHD/60Hz、フルHD/120Hz。
専用ソフトウェア「ezcap Link」が用意されており、保存可能な動画解像度は3,840×2,160ドット(30fps)、2,560×1,440ドット(60fps)、1,920×1,080ドット(120fps)、1,280×720ドット(60fps)。保存形式はMP4またはTS。両モデルとも著作権保護のかかった映像の録画には対応していない。
デスクトップPC環境下での4K解像度の動画保存時のシステム要件は、CPUが第6世代Core i5/Ryzen 3000シリーズ以上、メモリが8GB以上、ビデオカードがGeForce GTX 1060/Radeon RX 5700以上。対応OSはWindows 10/11が挙げられている。電源はUSBバスパワー式で、USBケーブル1本でデータ通信と電源供給を行える。
CRC-GVCAP02の本体サイズは、幅99×高さ23×奥行き99mm、重量は213g。付属品はType-C - Type-Cケーブル、Type-C - Type-Aケーブル、ヘッドフォン＋マイクMixケーブルなど。
CRC-GVCAP03の本体サイズは、幅98.5×高さ22×奥行き63mm、重量は57g。付属品はType-A - Type-Aケーブルなど。
