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Razerのアナログミキサー「Audio Mixer」が発売、アニメ声やモンスター声で配信を演出

「Razer Audio Mixer(RZ19-03860100-R3M1)」

 放送・配信用の4チャンネルアナログミキサー「Razer Audio Mixer(RZ19-03860100-R3M1)」が発売された。ソフトでボイスチェンジャーなどの機能が使用できるほか、ファンタム電源供給に対応する。店頭価格は34,650円。

ボイスチェンジャーなどで「アニメ声」や「モンスター声」にできるアナログミキサー

 Razer Audio Mixerは、表面に4チャンネルのフェーダー(音量スライダー)とミュートボタンを装備したアナログミキサー。入出力端子として「ハイブリッドXLR」(6.35mm)、3.5mmライン入力、3.5mmライン出力、3.5mmヘッドホン、3.5mmマイク、光デジタル入力(角型)が装備されている。USB-C端子も備える。

 PCとUSB接続し、ソフトウェアのRazer Synapseで4つのフェーダーのマッピングが可能。ボイスチェンジャーやエコーなどのエフェクトでマイク音声を調整することもでき、「アニメ声」や「モンスター声」にして配信を演出できるとしている。

 配信中の「自主規制」に使える「ビープ音ボタン」も装備。ボタンを長押しすると、ビープ音とともにマイク入力がミュートされ、無音状態になるという。

 XLR端子ではファンタム電源(48V)の供給が可能としている。背面には「48Vファンタム電源ボタン」が装備されている。このほか、Chroma対応の発光機能も搭載。音量やミュート状態などを発光で確認することもできる。

 本体のサイズは幅115×奥行き155×高さ55.3mm。重量は468g(ケーブルを除く)。対応OSはWindows 10以降で、macOSには対応しないとのこと。

[取材協力:ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]