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Fractal Designのミドルタワー「Meshify 2 Lite」が発売

(6/2 16:50更新)実機写真を追加。
初出日時 5/28 12:30
Meshify 2 Lite

 コストパフォーマンス重視のミドルタワーPCケース「Meshify 2 Lite」シリーズがFractal Designから発売された。

 ラインナップと価格は、140mmファン「Aspect 14」搭載のブラックモデル「FD-C-MEL2A-03」とホワイトモデル「FD-C-MEL2A-04」が22,000円、ARGB対応の140mmファン「Aspect 14 RGB」を搭載した「Meshify 2 Lite RGB(FD-C-MEL2A-05)」が25,300円。

Meshify 2をベースにした廉価モデル

 Meshify 2 Liteシリーズは、幅240×高さ474×奥行き542mmのタワー型PCケース。2020年11月に登場した「Meshify 2」がベースで、コストパフォーマンスを重視し、ケースの構造の一部を簡略化したという。一方で、長さ400mm台のビデオカードや9基までケースファンを搭載できるなど、収納力は変わらないとしている。

Meshify 2 Lite

 フロントには通気性の高い「角形メッシュ」のパネルや140mmファンを複数装備。リアにも140mmファン1基が装備されている。また、左サイドには強化ガラスパネルが装備されており、内部のPCパーツなどを見ることができる。

 なお、標準搭載のフロントファンの数は、Aspect 14 RGBを搭載したMeshify 2 Lite RGBは3基。一方、Aspect 14を搭載したMeshify 2 Lite(ブラックとホワイト)は、Fractal Designの製品ページでは「2基」、国内代理店のアスクの製品ページでは「3基」と記載されている。

Meshify 2 Lite RGB

 重量は9.6kg(ARGBモデルは9.8kg)。対応マザータイプはE-ATX(幅285mmまで)、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5/2.5インチ×2、2.5インチ×2。拡張カードスロットは7基。

 対応ラジエータサイズはトップが360mmまで、フロントが360/280mmまで、リアが120mm、ボトムが280mmまで(ARGBモデルは240mmまで)。他のPCパーツの対応サイズはビデオカードが長さ451mmまで(同450mmまで)、CPUクーラーが高さ185mmまで、ATX電源が奥行き250mmまで(ドライブケージ搭載時)。

[取材協力:パソコンショップ アークツクモeX.パソコン館]