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「MSI×EVANGELION e:PROJECT」コラボのPCパーツやゲーミングPCの予約スタート

MSI x EVANGELION e:PROJECT 限定コレクション

 MSIとEVANGELION e:PROJECTのコラボレーションによるPCパーツ群「MSI x EVANGELION e:PROJECT 限定コレクション」が近日発売される。一部ショップで予約受け付けが始まっている。製品出荷は7月上旬の予定。

 ラインナップは4つで、ATXマザー対応のミドルタワーPCケース「MPG GUNGNIR 110R EVA e-PROJECT」(価格18,447円)、Intel B660チップセット搭載LGA1700マザーボード「MAG B660 TOMAHAWK EVA e-PROJECT」(同31,317円)、240mmサイズラジエーターのオールインワン水冷CPUクーラー「MAG CORELIQUID C240 EVA e-PROJECT」(同22,737円)、出力650WのATX電源ユニット「MAG A650BN EVA e-PROJECT」(同12,727円)。

 このほか、TSUKUMOやFRONTIER、STORMなどは、これらのPCパーツを使ったゲーミングPCを発売予定。

エヴァンゲリオン初号機にインスパイアされたというデザインのPCパーツ

 これらは、MSIとeスポーツブランド「EVANGELION e:PROJECT」のコラボレーションにより実現したPCパーツ。パープルとグリーンによるカラーリングなど、エヴァンゲリオン初号機にインスパイアされたというデザインが各製品で採用されており、これらを用いて初号機をイメージしたゲーミングPCを自由に構築できるとしている。

 MPG GUNGNIR 110R EVA e-PROJECTの主な仕様は、サイズが430×215×480mm、対応マザータイプがATX、microATX、Mini-ITX、ドライブベイが2.5インチ×2、2.5/3.5インチ×2、拡張カードスロットが7基、対応ビデオカードサイズが長さ340mmまで。

 MAG B660 TOMAHAWK EVA e-PROJECTの主な仕様は、ATXフォームファクタ、DDR5 DIMMスロット4基(最大128GB)、拡張カードスロット3基(PCIe x16×2、PCIe x1×1)、HDMI、DisplayPort、2.5GbE、USB 3.2 Gen 2x2 Type-C、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2。

 MAG CORELIQUID C240 EVA e-PROJECTの主な仕様は、対応CPUソケットがLGA1150/1151/1155/1156/1200/1700/1366/2011/2011-3/2066、Socket AM4/FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2、ラジエーター寸法が276×120×27mm、ファン数が2(120mmサイズ)、ファン速度が500~2,000RPM。

 MAG A650BN EVA e-PROJECTの主な仕様は、80 PLUS Bronze認証、出力650W、幅150×奥行き140×高さ86mm、120mmファン1基。

 なお、MSIによると、「製品は1年保証で、保守部品の在庫も確保している」「万が一、在庫が無くなった場合は、コラボレーション元のモデルと交換になることがある」とのこと。