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Ryzenの最安モデル「Ryzen 3 4100」がデビュー、6コアの「Ryzen 5 4500」も同時発売

「Ryzen 3 4100」(左)と「Ryzen 5 4500」(右)

 AMD Ryzenシリーズの下位モデル「Ryzen 3 4100」と「Ryzen 5 4500」が発売された。現行のRyzenシリーズ最安クラスで、店頭価格は順に14,200円前後、17,200円前後。

Zen 2アーキテクチャを採用したデスクトップ向けCPU

 これらは、Zen 2アーキテクチャを採用したSocket AM4対応のCPU。AMDが3月にメインストリーム向けとして発表したモデルで、当初はRyzen 5000シリーズと同じ4月に発売予定だったが延期となっていた。

 両モデルとも、PCIeインターフェイスはGen3で、内蔵GPU機能は無し。CPUクーラーは「Wraith Stealth」が付属している。

 Ryzen 3 4100の仕様は、4コア/8スレッド、クロックはベース3.8GHz/ブースト4.0GHz、L2キャッシュ容量2MB、L3キャッシュ容量4MB、TDPは65W。

 Ryzen 5 4500の仕様は、6コア/12スレッド、クロックはベース3.6GHz/ブースト4.1GHz、L2キャッシュ容量3MB、L3キャッシュ容量8MB、TDPは65W。

[取材協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]