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ハイブリッド型ANC採用のワイヤレスヘッドセット「Razer Barracuda Pro」が17日発売

写真は「Razer Barracuda Pro」

 「ハイブリッド型ANC」を搭載したワイヤレスゲーミングヘッドセット「Razer Barracuda Pro」(型番RZ04-03780100-R3M1)が6月17日(金)に発売される。ANC非搭載で3.5mm接続にも対応した「Razer Barracuda」(型番RZ04-03790100-R3M1)も同日発売される。

 店頭価格は順に37,400円、25,300円。

ハイブリッド型ノイキャン性能を備えたゲーミングヘッドセット

 Razer Barracuda Proは、オーバーヘッド型のワイヤレスヘッドセットで、最高のノイズキャンセル性能を実現するという「ハイブリッド型アクティブノイズキャンセリング(ANC)」が搭載されているのが特徴。

 話し声や車の音などに対応する外向きのマイクと、飛行機の音などに対応する内向きのマイクの2つを搭載し、これらにより低音から高音まであらゆるノイズを検知して打ち消すという。

 ワイヤレス方式には、付属のUSB Type-Cドングル(トランシーバー)を使用する「Razer HyperSpeed Wireless」(以下HyperSpeed)とBluetoothの2つが採用されており、PCのほかAndroid/iOSデバイスと接続できる。また、USB Type-A-Type-C変換ケーブルが付属し、PlayStationにもドングルを接続できるとのこと。

 ヘッドセットを装着したままワイヤレス方式を切り替えられる機能「Razer SmartSwitch Dual Wireless」(以下SmartSwitch)も特徴。

 イヤーカップのボタンを2回連続で押すことで、接続がHyperSpeed、Bluetoothに切り替わる。例えば、HyperSpeed接続でゲームをプレイしていて、モバイルデバイスへの電話の着信があった時、Bluetoothに切り替え、通話ができるとしている。

 高・中・低音域の高精度チューニングを可能にするという「RAZER TRIFORCE バイオセルロースドライバー」(50mm径)、ノイズ・歪みを抑え、省電力でバッテリー消耗も抑えるというアンプ「THX Achromatic Audio Amplifier(THX AAA)」も搭載する。

 サイズは奥行き210×幅175×高さ94mm。重量は340g。Bluetoothバージョンは5.2(対応コーデックAAC、SBC)。マイクタイプは「デュアルインテグレートMEMSビームフォーミングノイズキャンセリング」。連続使用可能時間は最長40時間。

 Razer Barracudaでは、ANCとTHX AAAが非搭載だが、Razer Barracuda Proにはないアナログ接続用の3.5mm端子が搭載。また、SmartSwitch、「RAZER TRIFORCE チタンドライバー」(50mm径)を搭載する。

 サイズは奥行き210×幅173×高さ88mm。重量は300g。Bluetoothバージョンは5.2(対応コーデックAAC、SBC)。マイクタイプは「デュアルインテグレートECMビームフォーミングノイズキャンセリング」。連続使用可能時間は最長40時間。

[取材協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]