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東プレ「REALFORCE R3キーボード」のMac配列や日本語静音モデルが発売

画像はMac用のR3HE21

 東プレの「REALFORCE R3キーボード」(以下R3)のバリエーションモデルが登場、Bluetooth 5.0/USB接続の「Mac用配列モデル」とUSB接続の「有線・日本語配列モデル」の販売が、Amazon.co.jpや楽天市場で始まっている。

 Mac用配列モデルは、配列(日本語/英語)、サイズ(フルサイズ/テンキーレス)、本体色(ブラック/スーパーホワイト)、キートップ印字方式(レーザー/昇華)の組み合わせで計8機種が、有線・日本語配列モデルはサイズ(フルサイズ/テンキーレス)、本体色(ブラック/スーパーホワイト)の組み合わせで計4機種が、それぞれ用意されている。

 なお、REALFORCEシリーズの新製品は、一部ショップで実機展示は見かけるものの、店頭での在庫販売は行われていない。

REALFORCE R3キーボードのバリエーションモデル

 R3は、業務用端末に使われるものと同じ構造という「静電容量無接点方式」のスイッチを採用したキーボード。同スイッチの採用により、「スイッチ寿命5,000万回以上」の耐久性と、疲れにくいソフトな打鍵感を両立させたとしている。

 R3は2021年11月に発売されており、今回、バリエーションとしてMac用配列モデル8機種と有線・日本語配列モデル4機種が追加された。どちらのモデルにも「静音スイッチ」が採用されている。

Mac用配列モデル

 Mac用配列モデルではBluetooth 5.0による無線接続と、USBケーブルによる有線接続に対応。電源は単3形乾電池2本(同梱)。

 「REALFORCE CONNECT」ソフトウェアにより、各キーのアクチュエーションポイントを4段階で設定できる「APC機能」や、キーの配置を変更できる「キーマップ入替機能」を使用できる。また、別売りの「パネルデザインキット」を用いて本体のデザインのカスタマイズができる。

有線・日本語配列モデル

 有線・日本語配列モデルにもAPC機能が搭載。キートップへの印字には昇華印刷が使用されている。なお、これまで販売していた4機種(型番R3UA31、R3UA41、R3UC31、R3UC41)については生産を終了するとのこと。

 サイズと重量は、フルサイズが幅465×高さ39×奥行き163mm、1.6Kg、テンキーレスが幅379×高さ39×奥行き163mm、1.3Kg。

 キー数は、日本語配列のフルサイズが112、テンキーレスが91、英語配列のフルサイズが108、テンキーレスが87。キーキャップ素材はPBT。

Mac用日本語配列モデル
Mac用英語配列モデル
有線・日本語配列モデル