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SteelSeriesの60%キーボード「Apex Pro Mini」が発売、“世界最速”のメカニカルスイッチを搭載
2022年8月4日 09:01
「世界最速」のメカニカルスイッチを搭載した60%キーボード「Apex Pro Mini」がスティールシリーズジャパンから登場、日本語配列モデル(型番64825)と英語配列モデル(型番64820)が8月5日(金)に発売された。店頭価格は32,420円。
メカニカルタイプの「OmniPoint 2.0」スイッチを搭載した60%キーボード
Apex Pro Miniは「フルサイズ比で60%」という小型のUSB接続キーボード。テンキーやカーソルキー、ファンクションキーなどを省略することにより幅と奥行きを縮め、省スペース性を高めている。
搭載スイッチは、アクチュエーションポイントを0.2~3.8mmの範囲で調整できるというメカニカルタイプの「OmniPoint 2.0」。標準的なメカニカルスイッチの11倍のレスポンスタイム、10倍の作動速度、2倍の耐久性を持つといい、同社は「世界最速のスイッチ」などとアピールしている。
スイッチは「デュアルアクションキープレス」にも対応している。アクチュエーションポイントごとにアクションを割り当て、1つのキーで複数のアクションを行なえるようにするというもの。例えば、ゲームでの「手榴弾を引き出して投げる」といった一連の動作が1キーで行なえるという。
アクチュエーションポイント、デュアルアクションキープレス、イルミネーションなどの設定は、Windows/macOS対応ソフトウェア「SteelSeries Engine」で行なう。
本体のサイズは幅293×高さ40.3×奥行き103mm、重量は610g。キーキャップの素材はPBTで、二色成形が採用されている。USBケーブルは取り外しが可能。
付属品はUSBケーブル(Type-C-Type-A)、キーキャップ引き抜き工具など。
なお、同社はワイヤレス接続の「Apex Pro Mini Wireless」も発表しており、9月2日(金)に発売する予定としている。予価は43,090円。
[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とパソコンショップ アークとGALLERIA esports Loungeとパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]