ニュース

三角柱風デザインのユニークなMini-ITXケース「BO 102」が入荷、ハイエンド構成にも対応

JONSPLUS BO 102

 三角柱デザインで高さ約60cmのMini-ITXケース「BO 102」がオリオスペックに入荷した。

 3室構造で、長さ300mm級のビデオカードや360mmサイズのラジエーターも内蔵できる。メーカーはJONSPLUSブランド(中国Dongguan Sibositong Industrial)で、店頭価格は65,780円。

三角柱のようなユニークなルックスのMini-ITXケース、高さ595mmのハイエンド構成向け

 BO 102はMini-ITXマザーボードとATX電源ユニットに対応したPCケース。縦置きにした三角柱のようなルックスで、高さ595×幅317×奥行き285mmと縦に長い。

フロント側
リア側

 外装はアルミ製フレームと3つのパネルを組み合わせたもの。左右サイドには強化ガラスパネルが、リアにはフィルター付きの通気パネルが装備されている。

 冷却は、ボトムの200mmファンで吸気し、トップ・リアで排気するというエアフローで実現されている。また、トップパネルには電源ボタン、USB Type-Cポート、USB Type-Aポート、3.5mm音声ジャックが装備されている。

 内部は3室構造で、マザー・電源ユニット用、ビデオカード・ストレージ用、ラジエーター用として割り当てられている。普通のタワー型ケースに比べ奥行きが短く、縦に長い収納スペースだが、各パーツを縦置きにすることで、長さ300mmクラスのビデオカードや240mm/360mmサイズのラジエーターも内蔵できるようにしている。

 拡張カードスロットは2基。対応ビデオカードサイズは最長330~380mmで、後述するストレージの設置方法によって変化する。

 搭載できるストレージの数は、縦置き時が3.5インチ×2+2.5インチ×1、または3.5インチ×1+2.5インチ×2、横置き時が3.5インチ×1+2.5インチ×1。横置き時はビデオカードの対応サイズが大きくなるが、ボトムファンのエアフローがブロックされる。

 他のPCパーツの対応サイズは、電源が長さ210mmまで。CPUクーラーが高さ75~83mm(使用条件により異なる)まで。

[取材協力:オリオスペック]