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4K+解像度の軽量VRヘッドセット「PICO 4」の販売スタート、価格は49,000円から

「PICO 4」

 295gと軽量のスタンドアロンVR HMD「PICO 4」が発売された。ストレージ容量は128GBと256GBの2種類。価格は順に49,000円、59,400円。

「パンケーキレンズ」により軽量を実現した4K+解像度のVRヘッドセット

 PICO 4は、Qualcomm製チップセットのSnapdragon XR2やPICO OS 5.0を搭載したVR対応ヘッドマウントディスプレイ。ストラップを除く重量が295gという軽さが売りで、「PICOのVRヘッドセット史上、最軽量」とアピールしている。

 軽量化は「パンケーキレンズ」により実現したという。また、レンズ間で光を屈折・反射でき、より広い視界とさらに鮮明な画像が楽しめるとしている。視野角は105度。IPD(瞳孔間距離)の調整もサポートする。

 フレームの周囲にはトラッキング用の4つの「SLAMカメラ」が内蔵。デュアルステレオスピーカー、デュアルマイクも内蔵する。

 付属コントローラーは6DoF対応。「HyperSenseブロードバンドモーター」を内蔵し、よりリアルな触覚フィードバックが得られるとしている。

 メモリ容量は8GB。ディスプレイの解像度は4,320×2,160ドット(片眼2,160×2,160ドット)。リフレッシュレートは72Hz/90Hz。バッテリー容量は5,300mAhで、最長3時間のゲームプレイが可能としている。インターフェイスはUSB-C。ワイヤレス機能はWi-Fi 6とBluetooth 5.1。

 付属品はコントローラー(2個)、コントローラーストラップ(2本)、単3形アルカリ電池(4個、コントローラー用)、眼鏡スペーサー、ノーズパッド、USB-C電源アダプタ、USBケーブルなど。

[取材協力:ツクモパソコン本店IITSUKUMO eX.]