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JBLの最上位ゲーミングヘッドセット「Quantum 910 Wireless」が発売

「JBL Quantum 910 Wireless」

 USBドングル、Bluetooth、3.5mmアナログの3通りで接続できるゲーミングヘッドセット「JBL Quantum 910 Wireless」がハーマンインターナショナルから発売された。店頭価格は36,300円。

7.1chバーチャルサラウンド対応の有線/無線両対応ゲーミングヘッドセット

 これは、無線・有線接続で使えるオーバーヘッド型のゲーム向けヘッドセットで、ゲーミング用オーディオ「JBL Quantum」シリーズの最高峰とされたモデル。

 USBドングルとBluetoothの「デュアル接続」により、低遅延と安定性を兼ね備えたとしており、同シリーズの無線ヘッドセットにおいて「最高峰の機能性と利便性を誇る製品」とアピールしている。

 USBドングルによる接続では、50msの低遅延と高い安定性を実現するという。また、Bluetooth接続と3.5mmアナログ接続の両方に対応したことで、ゲームをプレイしながらチャット機能を使うこともできるとしている。左耳側には、ノイズ抑制機能も付いた単一指向性の「フリップアップブームマイク」が装備されている。

 PCと接続した時は、高精度で音の位置を把握できるという7.1chバーチャルサラウンド機能「JBL QuantumSPHERE 360」が使用可能。また、2.0chサラウンド&ヘッドトラッキング機能「JBL QuantumSPATIAL 360」に対応し、家庭用ゲーム(Xboxを除く)でもヘッドトラッキング機能の使用などが可能としている。

 50mm径のドライバーユニットなどを搭載したヘッドホンでは、クリアな高音と、深みとキレのある重低音を高次元で再生できるとしている。遮音性能を高めるというANC(アクティブノイズキャンセリング)機能、ライティング機能も搭載されている。

 重量は約420g。最長再生時間は約45時間(Bluetoothオン、ANC&ライティングオフ時)。充電しながら使用できるとのこと。

 付属品はキャリングポーチ、USBドングル(USB Type-Cオス)、USBアダプター(USB Type-Aオス-Type-Cメス)、3.5mmオーディオケーブル、USB Type-C充電ケーブルなど。

[取材協力:ソフマップAKIBA パソコン・デジタル館]