PCエンジンと一体化するポータブルモニターが入荷、PCエンジンLTと比較デモ中

ポータブルモニター IPS LCD(PCエンジンと合体した状態)

　PCエンジンと合体させることができるIPSディスプレイ「ポータブルモニター IPS LCD（CC-PEPIL-WT）」がコロンバスサークルから発売された。モバイルバッテリーでも給電できるという。店頭価格は13,800～14,800円。

　家電のケンちゃんでは、液晶搭載の「PCエンジンLT」と並べた状態で動作デモを行っている。

PCエンジンと一体化する液晶ディスプレイ、モバイルバッテリーで動作

　これは、レトロゲーム機のPCエンジンに対応した4.3インチの液晶ディスプレイ。PCエンジンの後ろ側にある拡張バスに接続することで、映像が表示されるようになる。視野角が広く鮮やかなIPS液晶を採用したという。

側面

背面

　本体の形状やサイズはPCエンジンに合わせられており、PCエンジンに取り付けたままノートPCのようにディスプレイを畳み、コンパクトにすることができる。

本体との接続コネクタ

製品パッケージ

　電力は付属のUSB ACアダプタで供給する。モバイルバッテリーによる給電にも対応するといい、コンセントが無い場所でもPCエンジンを楽しむことができるとしている。モバイルバッテリーは出力が1A以上のものが必要とのこと。

PCエンジンLTとの比較

　「画面比率変更スイッチ」で、「スタンダード（4:3）」「ワイド（16:9）」に切り替えが可能。また、「HDMI/コンポジット出力」機能が搭載されており、液晶テレビなどと接続できる。

ポータブルモニター IPS LCDの映像

PCエンジンLTの映像

　動作確認機種はPCエンジン、PCエンジンコアグラフィックス、PCエンジンコアグラフィックスII。付属品はAVケーブル、HDMIケーブル、USB ACアダプタ、Micro USBケーブル。

[取材協力:家電のケンちゃん]