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Ryzen 7 6800U搭載の小型PC「ONEXPLAYER mini Pro Ryzen版」が発売

「ONEXPLAYER mini Pro Ryzen版」

 Ryzen 7 6800Uを搭載した7インチポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER mini Pro Ryzen版」が発売された。開発はOne-Netbook Technology。

 ラインナップはメモリ/SSD容量の違いで「16GB/512GB」、「16GB/1TB」、「32GB/2TB」の計3モデル。ハイビーム 秋葉原本店の価格は順に162,800円、169,800円、198,000円で、発売記念として期間中は通常価格から10%引きが適用される。

AAAタイトルが快適に遊べるという小型PC、6軸ジャイロやイルミネーション機能も搭載

 これは、7インチIPSディスプレイ(解像度1,920×1,200ドット、10点マルチタッチ対応)やRyzen 7 6800U(8コア/16スレッド、最大4.7GHz)、Windows 11を搭載したPC。

 本体はキーボードやタッチパッドの無い携帯ゲーム機型で、ディスプレイの左側にはスティックや十字キーなどが、右側にはA/B/X/Yボタンやスティックなどが装備されている。

 製品ページでは、最新のAPU「AMD Ryzen 7 6800U」とLPDDR5メモリを搭載する点や、小型軽量筐体(重量約612g)をアピール。AAAタイトル(大作ゲーム)や画像編集などのソフトを快適に、かつ場所を問わず使用できるとしている。

 人間工学に基づいて設計したという筐体は、長時間のプレイでも疲れないとしている。また、筐体には高品質なUVコーティングが施されており、滑りにくく、指紋も付きにくくなっているという。

 本体サイズは約260×106×23mm(最薄部)。バッテリー容量は48Wh(12,450mAh)。バッテリーによる動作時間は、「15W 高負荷ゲーム実行時」で2.5時間、「ローカルビデオ再生」で10時間とのこと。

 インターフェースはUSB-C 4.0×2、USB-A 3.0×1、3.5mmオーディオ×1。無線機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.0。ステレオスピーカー、6軸ジャイロ機能を備えるほか、左右側面にはRGB対応のイルミネーション機能も搭載する。

 このほか、オプションとしてオプションとして「ONEXDOCKING ONEXPLAYER mini 専用ドッキングステーション」が用意されている。100W充電対応のUSB Type-CポートやLANポート、HDMIポートなどを増設でき、デスクトップPCのような利用が可能としている。

[取材協力:ハイビーム 秋葉原本店]