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Core i7-1260P搭載のゲーミングUMPC「ONEXPLAYER mini Pro」が発売

「ONEXPLAYER mini Pro 国内正規版」

 モバイル向け第12世代Coreプロセッサを搭載した7インチポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER mini Pro 国内正規版」が発売された。ラインナップはストレージ1TBモデルと2TBモデルの2つ。開発はOne-Netbook Technology。

 店頭価格は1TBモデルが152,820円(発売記念特価、通常価格は169,800円)、2TBモデルが166,320円(発売記念特価、通常価格は184,800円)。専用ケースが期間限定で付属する。

12コア/16スレッドのCore i7-1260Pを搭載した小型のゲーミングPC

 これは、7インチIPSディスプレイ(解像度1,920×1,200ドット、10点マルチタッチ対応)やモバイル向けCPUのCore i7-1260P(12コア/16スレッド、ターボブースト最大周波数4.7GHz)、Windows 11を搭載したPC。メモリ容量は16GB。

 本体はキーボードやタッチパッドの無い携帯ゲーム機型で、ディスプレイの左側にはスティックや十字キーなどが、右側にはA/B/X/Yボタンやスティックなどが装備されている。

 国内代理店のテックワンは、最新の第12世代Coreプロセッサと16GBのLPDDR5メモリを搭載する点や、小型軽量筐体(重量約619g)をアピールしており、これらによりAAAタイトル(大作ゲーム)や動画編集などのソフトを快適に、かつ場所を問わず使用できるとしている。

 人間工学に基づいて設計したという筐体は、手に馴染み、長時間のプレイでも疲れないとしている。また、筐体には「肌にやさしい素材」を採用したといい、滑りにくく、酸化と変色を防止する効果もあるという。

 本体サイズは約260×106×23mm(最薄部)。バッテリー容量は48Wh(12,450mAh)。バッテリーによる動作時間は、「15W 高負荷ゲーム実行時」で2.5時間、「ローカルビデオ再生」で8時間とのこと。

 インターフェースはUSB-C 4.0×1、USB-C 3.2×1、USB-A 3.0×1、3.5mmオーディオ×1。無線機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.0。ステレオスピーカー、3軸ジャイロ機能も搭載する。

 オプションとしてドッキングステーション「ONEXDOCKING 国内正規版」が用意されている。100W充電対応のUSB Type-CポートやLANポート、HDMIポートなどを増設でき、デスクトップPCのような利用が可能としている。

[取材協力:ハイビーム 秋葉原本店]