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サイズ定番CPUクーラーの後継モデル「虎徹 MARK3」が登場
2023年2月16日 07:05
サイズのサイドフロー型CPUクーラー「虎徹 MARK3（SCKTT-3000）」が発売された。
店頭価格は3,980円。
人気サイドフロークーラーの新モデル
虎徹 MARK3はヒートシンクと120mmファン、4本の6mm径ヒートパイプで構成されるサイドフロータイプのCPUクーラー。同社の「メインプロダクトモデル」で、「虎徹 MARK II REV.B」の後継となる。
他のPCパーツとの接触を避けるためのデザインが特徴。幅54mmの「ナロータイプフィン構造」により、大型ヒートスプレッダを搭載したメモリとの干渉を回避するという。また、「オフセット設計」ではベースプレートの位置調整も行い、ビデオカードと干渉する可能性を低減したという。
フィンには「多重エアフロー透過構造」という「M.A.P.S」が採用。ファンの風を効率よく吸い込む設計といい、PCケース内にハイエアフローを生み出すという。また、フィンの厚みを0.4mmに増やすことにより、ヒートシンクの剛性が向上したとしている。ベースプレートは、現行のCPUにあわせてサイズを40×40mmに大型化したとしている。
採用ファンは「KAZE FLEX II 120」で、クーラーに特化した新設計フレームによりパフォーマンスが向上したという。また、ファンをフィンに固定するためのワイヤークリップが2組付属し、デュアルファン構成で使うこともできるとのこと。
CPUクーラーをマザーボードに固定するための機構には「スプリングスクリュー式ブリッジリテンション」という「H.P.M.S.V」が採用。スプリングスクリューの締め付けをスムーズに調整でき、また従来の取り付けやすさを継承しつつシンプル化・コストダウンを実現したとしている。
対応CPUソケットはLGA1150/1151/1155/1156/1200/1700、Socket AM4/AM5。本体サイズは幅138×高さ154×奥行き80mm。重量は723g。ファンの回転数は300（±200）～1,500rpm（±10%）、風量は16.90～67.62CFM、ノイズは4～28.6dBA。
付属品はリテンションキット、ファンクリップ、グリス、多言語マニュアル（日本語を含む）など。
[取材協力:TSUKUMO eX.とツクモパソコン本店とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とパソコンショップ アーク]
