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みちびきの災危通報を受信可能なGNSS受信機が2製品、RaspberryPi用もあり
2023年3月7日 08:05
「みちびき」の災危通報を受信できるというプリオリスの「GR-M10 Series」を家電のケンちゃんが入荷した。販売されているのは「45基板」サイズの「GR-M10-B/S-B45」とRaspberry Pi用の「GR-M10-RP」の2種類。
店頭価格は順に6,800円、6,500円。
GR-M10 Seriesは測位衛星の電波を受信することができるというGNSS受信機。u-blox製受信モジュール「MAX-M10S」が搭載されており、準天頂衛星システム「みちびき」のL1S信号で配信されている災危通報（災害・危機管理通報サービス）を受信できるほか、GPSやGLONASSなどに対応し、位置情報の取得や時刻調整などに使用できるという。
GR-M10-B/S-B45は、秋月電子通商が販売している「45基板」（45×45mm）と同じ寸法の基板。45基板に重ねると取り付け穴とスルーホールの位置が一致し、45基板用アクリルパネルも使用できるとのこと。
GR-M10-RPはRaspberry Piの40ピンGPIOに接続することができる基板。基板の形状はRaspberry Pi Zero準拠といい、Raspberry Pi 2/3/4などでも使用できるとのこと。
[取材協力:家電のケンちゃん]