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ドスパラが法人向けワークステーションに本格参入、最大72コアのデュアルXeon/RTX A6000など選択可能

 株式会社サードウェーブの法人向けブランド「ドスパラプラス」は19日、NVIDIA製RTXシリーズGPUなどを搭載したワークステーションなどを「THIRDWAVE Pro」シリーズとして発売した。

 THIRDWAVE Pro製品は店頭販売などは実施されないが、同社によればドスパラ店舗の法人コーナーなどに相談することで同社法人部門へのコンタクトも可能であるという。

 今回発売されたワークステーションで最上位モデルにあたる「THIRDWAVE Pro WORKSTATION X4620」では第3世代Xeonスケーラブルプロセッサーを搭載し、最大72コア/144スレッド(デュアルCPU時)環境や、NVIDIA RTX A6000×2構成などを選択可能。

THIRDWAVE Pro WORKSTATION X4620

 豊富なカスタマイズでAI開発や検証環境をサポートできる高性能要件までカバーするとしている。

 同社では4月より、ソリューションインテグレーションパートナーとして「NVIDIA Partner Network」に参加し、NVIDIAとパートナーシップを締結しており、現時点では搭載モデルが用意されていない最新のAda Lovelace世代GPUなども今後提供していく見込みとのことだ。