15周年を迎えたIntel「Coreプロセッサー」ブランドがリネーム、“i”を削除/「Core Ultra」シリーズ登場

　Intelは15日（米国時間）、次期“Meteor Lake”世代プロセッサーより同社「Core」プロセッサーブランドを変更することを発表した。

　新Coreブランドからは、“第x世代”および“i”表記が省かれ、メインストリーム向けプロセッサーは「Core 3/5/7」へと変更。モデルの正式表記は「Intel Core 5 processor xx」となる。

　上位モデルについては、「Core Ultra」ブランドが用意され、「Intel Core Ultra 5/7/9 processor xx」表記となる。

　Intelでは、Meteor Lake世代で、「Intel 4」プロセスでの製造、Foveros 3Dパッケージングによる電力効率/GPU性能の改善、AIエンジン「Intel AI Boost」という3要素が、クライアント向けCPUとして初搭載されることを受け、Coreブランドが登場してからの15年で最大のブランドアップデートに至ったとしている。