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「GeForce RTX 4060」が各社から多数登場、最安モデルは49,800円
2023年6月29日 22:00
NVIDIAの新たなミドルレンジGPU「GeForce RTX 4060」を搭載したビデオカードが各社から登場。29日（木）22時から、秋葉原の一部ショップで夜間販売が行われている。
今回入荷したのは、ASUS、GAINWARD、GIGABYTE、MSI、Palit、PNY、ZOTAC、玄人志向（GALAKURO GAMING）の各モデル。店頭価格は49,800～65,800円。ちなみに、販売価格に関して、NVIDIAの製品ページには「52,800円より」と記載されているが、実際は5万円を下回る価格で登場している。
Ada Lovelaceアーキテクチャを採用したGPUの下位モデル
GeForce RTX 4060はNVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャを採用したGPU。NVIDIAが5月に「GeForce RTX 4060 ファミリ」として発表したGPU群の最も下のモデルで、ファミリには5月に発売されたRTX 4060 Ti (8GB)、7月発売予定のRTX 4060 Ti (16GB)、今回発売されるRTX 4060の3つがある。
なお、5月の発表時点ではRTX 4060の発売時期は7月とされていたが、のちに「6月29日発売予定」となった。
同社はRTX 4060ファミリの性能について「1080pゲーミングのための究極のグラフィックスカード」とアピール。フレームレートを向上させるDLSS 3に対応し、RTX 4060ではRTX 3060比で1.7倍の性能向上を、RTX 2060比で2.3倍の性能向上を、それぞれ実現したとしている。
低価格も売りで、同社はRTX 4060の価格について「わずか299ドルから」と強調している。
主な仕様は、NVIDIA CUDAコア数が3,072、ブーストクロックが2.46GHz、ベースクロックが1.83GHz、標準メモリ構成が8GB GDDR6、メモリインターフェイス幅が128bit、総グラフィックスパワーが115W、システム電力要件が550W。
各社からは、3連ファン仕様やショート基板モデル、ホワイトモデルなど、様々なモデルが発売されている。
[取材協力:ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.とパソコン工房 秋葉原本店とドスパラ秋葉原本店とソフマップAKIBA パソコン・デジタル館とパソコンショップ アーク]
