ファミコンディスクシステムのドライブエミュレータ「FDSKEY」プロトタイプ品が店頭入荷

FDSKEY プロトタイプ品

　microSDカードを使ったファミコンディスクシステムドライブエミュレータ「FDSKEY」が登場、家電のケンちゃんとBEEP 秋葉原店で「プロトタイプ品」の販売が始まっている。

　店頭価格は6,900円で、両店とも18日（金）時点で売り切れ。

microSDカードからファミコンディスクシステムのディスクイメージを実行できる機器

　FDSKEYはファミコンディスクシステムドライブエミュレータ（Fami-com Disk System drive emulator）と銘打たれた機器。ClusterM氏が設計したオープンソースの製品で、microSDカードからFDS（Famicom Disk System）のディスクイメージを実行することができるという。

ファミコンディスクシステムRAMアダプタと接続

microSDカードスロット

　本体は手のひらに載るほどの小型、かつ横長で、表面にはOLEDディスプレイと4つのボタン（left/right/up/down）が、手前の側面にはmicroSDカードスロットが、それぞれ装備されている。

microSDカード 1GB付き

価格は6,900円

　ディスプレイとボタンで「MAIN MENU」「FILE BROWSER」「SIDE SELECT」などのメニュー画面に移動し、操作が可能。「MAIN MENU」画面には「Browse disk images」「Create blank disk」などの項目が用意されている。また、FDSのディスクのダンプ、ライトができるとのこと。

動作の様子

　必要なハードウェアはファミリーコンピュータ本体、ファミコンディスクシステムRAMアダプタ。

[取材協力:家電のケンちゃん]