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フルキーボード自作キット「Akko MonsGeek QMK M5」が遊舎工房に入荷

「Akko MonsGeek QMK M5」と「Akko Neon Keycap Set」を使った完成品サンプル

 アルミ製のトップ・ボトムケースを使用したキーボードのキット「Akko MonsGeek QMK M5」の販売を遊舎工房が開始した。基板に貼ることで打鍵音の向上が見込めるというシートも同梱されている。キーキャップ、キースイッチは別途用意する。店頭価格は19,250円。

 このほか、実機サンプルに採用されているキーキャップセット「Akko Neon Keycap Set」も販売中。こちらの価格は6,380円。

打鍵感が均一になるように設計されたキーボードキット「Akko MonsGeek QMK M5」

 Akko MonsGeek QMK M5はフルサイズレイアウトというUSB接続キーボードのキット。本体はケース、PCBなどを用いて組み立て済みで、キーキャップ、キースイッチを別途用意して完成させる。

 本体は、アルミ製のトップケースとボトムケースを使用し、ガスケットマウントでスイッチプレートを保持するという構造。打鍵感が均一になるように設計されているといい、またケース内部等は複数のフォームで隙間が埋められており、無駄な音が発生しないという。

 キットには「テープmod用シート」も同梱されており、シートを基板の裏面に貼り付けることで打鍵音の向上が見込めるという。「ケース同士に挟み込むフォースブレイクmodとは違う物」とのこと。

 上記以外の同梱品はUSBコイルケーブル、六角レンチ、説明書など。

真夜中のネオン街をイメージしたキーキャップセット「Akko Neon Keycap Set」

 Akko Neon Keycap Setは、Cherry MX 及び互換スイッチ対応のキーキャップセット。真夜中のネオン街をイメージしたサイバーパンクなデザインを採用している。

 対応レイアウトはUS配列で、プロファイルはMDA Profile。素材はPBTで、刻印はダブルショットを採用している。キー数は合計227個。

[取材協力:遊舎工房]