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XENOVAのクリエイター向けPC「PRO EDITOR」が登場、実機展示スタート

XENOVA「PRO EDITOR」のサンプル展示(内部パーツは実際の製品とは異なる)

 XENOVAのビデオエディター、クリエイター向けPC「PRO EDITOR」が登場した。オリオスペックではフロントにサブ液晶パネルを搭載した「SOLID+SCREEN」ブラックモデルのサンプル展示が行われている。

 価格は標準構成で699,800円(サブ液晶搭載モデルは708,380円から)。同店で注文を行うと、1,000円引きが適用されるそうだ(納期2週間程度、XENOVAから発送)。

データ保全に最適とうたうクリエイター向けPC

 PRO EDITORはWindows OS、CPUのRyzen 9 7950X、GPUのGeForce RTX 40シリーズなどを搭載したデスクトップPCで、プロレベルのビデオエディターやクリエイターに向けたという製品。

 OSドライブにWD製RED SSDを標準採用し、データ保存用HDDにWD製RED HDDを使用したことなどで「データ保全に最適」と謳っている。OSドライブにはRAID1構成を採用し、通常の構成に比べデータの喪失リスクが低減するとしている。

 また、CPUにRyzen 9 7950Xを標準採用し、高いエンコード能力を提供するほか、GPUにGeForce RTX 4070 Tiを標準採用し、滑らかなプレビューと4Kマルチディスプレイ環境を提供するとしている。

 PCの主なスペックは、OSがWindows 10/11 Pro、CPUがRyzen 9 7950X (簡易水冷)、メモリがDDR5 4,800MHz 64GB、マザーボードがASRock B650 LiveMixer、GPUがGeForce RTX 4070 Ti、電源容量が850W~1,250W(カスタマイズによって変動)、サイズが奥行き266×幅202×高さ295.2mm。メモリ容量の128GBへの変更、GPUのGeForce RTX 4090への変更などが可能とのこと。

[取材協力:オリオスペック]