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Intelのデータセンター向け「Optane SSD DC P5810X」が店頭入荷、価格は217,800円から

「Optane SSD DC P5810X」の800GBモデル

 Intelのデータセンター向けSSD「Optane SSD DC P5810X」がオリオスペックに入荷した。入荷したのは容量が400GB(SSDPF21Q400GA01)と800GB(SSDPF21Q800GA01)の2モデル。なお、同店によると400GBモデルは「終息商品」としている。

 店頭価格は400GBモデルが217,800円(売り切れ)、800GBモデルが327,800円。

最大リード7,200MB/sのデータセンター向けのSSD

 Optane SSD DC P5810Xはデータセンター向けのSSD。ストレージのボトルネック解消を促し、より低コストでより多くのデータセットの処理を可能にするといい、アプリケーションの高速化、TCOの全体的な向上などを実現するとしている。

 今回入荷したモデルは、2.5インチ/15mmのNVMe SSDで、インターフェイスはPCIe 4.0 x4。開発コード名はAlder Stream。発売日は2022年第4四半期とされている。

 400GBモデルの主なパフォーマンス仕様は、順次読み出し(最大)が7,200MB/s、順次書き込み(最大)が6,000MB/s、ランダム・リード(100%スパン)が1,500,000IOPS(4K Blocks)、ランダム・ライト(100%スパン)が1,380,000IOPS(4K Blocks)、アクティブ時消費電力が24W、アイドル時消費電力が3.8W。耐久性評価(書き込み上限数)は100DWPD。平均故障間隔(MTBF)は200万時間。

 800GBモデルの主なパフォーマンス仕様は、順次読み出し(最大)が7,200MB/s、順次書き込み(最大)が5,400MB/s、ランダム・リード(100%スパン)が1,500,000IOPS(4K Blocks)、ランダム・ライト(100%スパン)が1,270,000IOPS(4K Blocks)、アクティブ時消費電力が24W、アイドル時消費電力が4.6W。耐久性評価(書き込み上限数)は100DWPD。平均故障間隔(MTBF)は200万時間。

[取材協力:オリオスペック]