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Thermaltakeの高静圧PWMファン「TOUGHFAN Pro」が入荷、フレームを再調整

「TOUGHFAN Proシリーズ」

 Thermaltakeの新型ケースファン「TOUGHFAN Pro」シリーズが発売。

 ラインアップは単体パックの「TOUGHFAN 12 Pro(CL-F139-PL12BL-A)」「TOUGHFAN 14 Pro(CL-F140-PL14BL-A)」、2個パックの「TOUGHFAN 12 Pro 2Pack(CL-F159-PL12BL-A)」「TOUGHFAN 14 Pro 2Pack(CL-F160-PL14BL-A)」の計4種類。店頭価格は順に3,980円、4,480円、6,480円、6,980円。

LCP素材を採用し安定した回転を実現したPWM対応のファン

 これらは、LCP素材のファンブレードと第2世代ハイドロリックベアリングを採用した120mmサイズまたは140mmサイズの高静圧PWMファン。設計調整により冷却性能を強化したというモデルで、フレームの角度や設計を調整することで、PCケースやラジエーターにピッタリと取り付けることが可能になったという。

 ファンブレードには高い引張強度と低い熱膨張率が特徴のLCP素材を採用し、高速回転時や高温時の形状変化が少なく安定した回転を実現している。また、静音性に優れた第2世代ハイドロリックベアリングとフルスチールのモーターハブ、防振用ラバーパッドの採用により、安定性と耐久性を向上が図られている。

 「TOUGHFAN 12 Pro」の主な仕様は、回転数が500~2,000rpm(LNC使用時:500~1,500rpm)、最大風圧が3.19mmH2O(LNC使用時:1.72mmH2O)、ノイズレベルが22.6dBA(LNC使用時:18.3dBA)、MTBFが40,000時間(25℃)。本体サイズが120×120×25mm。

 「TOUGHFAN 14 Pro」の主な仕様は、回転数が500~2,000rpm(LNC使用時:500~1,500rpm)、最大風圧が3.57mmH2O(LNC使用時:2.18mmH2O)、最大風量が119.6CFM(LNC使用時:87.6CFM)、ノイズレベルが31.6dBA(LNC使用時:24.5dBA)、MTBFが40,000時間(25℃)。本体サイズが140×140×25mm。

[取材協力:パソコンショップ アークオリオスペック]