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人気のNZXT製PCケースに新モデル、“斜めファン”搭載の「H6 Flow」シリーズ登場

H6 Flowシリーズ

 「斜めファン」「シームレスガラス」が売りのNZXTのPCケース「H6 Flowシリーズ」が10日(金)に発売予定だ。

 ラインアップは2製品で、120mmファン「NZXT F120Q」を搭載した「H6 Flow」と、120mm LEDファン「NZXT F120 RGB Core」を搭載した「H6 Flow RGB」。各製品でホワイト、ブラックの2つの本体カラーが用意される。店頭価格はH6 Flowが17,600円、H6 Flow RGBが21,890円。

シームレスガラスと斜めファンが特徴のタワー型ATXケース

 H6 FlowシリーズはATX/microATX/Mini-ITXマザーボードに対応したPCケースで、「斜めファン」が特徴。フロントの正面ではなく、右に寄った斜めの面に120mmファンが3つ搭載されている。これにより、正面に搭載したファンとは異なる新次元のエアフローを実現したという。

 「シームレスガラス」も特徴。フロントと左サイドのガラスパネルの間の支柱を無くし、2枚のガラスが繋がっているように見せることで、圧倒的に美しいデザインを実現したとしている。PC内部がよりクリアに見え、ライティングをした場合にはより明るく輝いて見えるとのこと。

 内部には「デュアルチャンバー構造」が採用されている。CPUやビデオカードを搭載するエリアと、電源ユニットやストレージなどを搭載するエリアを分割したというもので、これにより効率の良いエアフローなどを実現したとしている。

 本体サイズは幅287×奥行き415×高さ435mm。質量は9.4kg。ドライブベイは3.5インチ×1、2.5インチ×2。拡張スロットは7つ。ラジエータ対応サイズは後部が120mm、上部が360/280/240/140/120mm。

 各種取り付けスペースは、CPUクーラーの高さが163mmまで、ビデオカードの長さが365mmまで、電源ユニットの長さが200mmまで、裏配線スペースの厚みが91mm(最厚部)とされている。

[取材協力:ツクモパソコン本店TSUKUMO eX.]