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be quiet!の高冷却ミドルタワー「SHADOW BASE 800 FX」が登場、140mm ARGBファン×4基搭載

SHADOW BASE 800 FX White

 140mm ARGBライティングファン「Light Wings」を4つ搭載したbe quiet!のE-ATXケース「SHADOW BASE 800 FX Black」と「SHADOW BASE 800 FX White」の2製品が17日(金)に発売予定だ。

 カラーは前者がブラック、後者がホワイトで、店頭価格は順に35,800円、37,800円。

冷却性能に優れた設計のミドルタワーPCケース

 これらは同社の「SHADOW BASE 800シリーズ」に属する製品。同シリーズにはSHADOW BASE 800 FXの他に、対応マザーボードや本体サイズなどの仕様が同じで、140mmファン「Pure Wing 3」を3つ搭載する「SHADOW BASE 800」「SHADOW BASE 800 DX Black」「SHADOW BASE 800 DX White」の3製品がある。

 SHADOW BASE 800 FXはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITXの各マザーボードに対応したPCケース。スタンドを除いた本体サイズはW247×H503×D550mm。スタンドを含んだ本体サイズはW247×H522×D550mm。

 同社は特徴として「エアフローと静音性に優れたフルタワーケース」「エアフローで冷やす」などの点を挙げており、余裕のある空間は空気の流れを作り、効率的な冷却を実現すると訴求している。

 大型グラフィックボード、420mmラジエーター、E-ATXマザーボードなど、ハイエンド機器の搭載に十分なスペースを確保したという。また、トップにはロゴ入りメッシュパネル(マグネット式)を、フロントおよびボトムには着脱式ダストフィルターを、それぞれ装備する。

 サイドパネルの窓は「フルウィンドウ強化ガラス」。重厚で高級感漂うパネルの透明感が、綺麗に配置されたパーツたちの存在をラグジュアリーに演出し、ファンの光が静かに浮かび上がるという。また、3.5インチベイにPWM&ARGBハブが装着済みとのこと。

 重量は12.3kg。材質はトップカバー、フロントパネル、スタンドがABS樹脂、サイドパネルがスチール、サイドパネル窓が強化ガラス。拡張カードスロットは7つ。対応GPU長は430mm。対応CPUクーラー高は180mm。

[取材協力:TSUKUMO eX., ツクモパソコン本店]