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データセンター向けGPU「NVIDIA L40S」の取り扱いがオリオスペックでスタート、価格は220万円以上

「NVIDIA L40S」

 データセンター向けGPU「NVIDIA L40S」の販売をオリオスペックが開始した。同店では「受発注品」とされており、価格は2,244,990円(納期は要確認)。

 NVIDIA L40Sは、NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャを採用したデータセンター向けGPU。18,176のCUDAコア、142の第3世代RTコア、568の第4世代Tensorコアで構成され、RTコアによりレイトレーシングのパフォーマンスが向上し、TensorコアでAIとデータサイエンスのモデルトレーニングが高速化するなどとしている。

 また、24時間年中無休で運用することに最適化されているといい、最大のパフォーマンス、耐久性、稼働時間を保証するとしている。NEBS(Network Equipment-Building System)レベル3に準拠しているという。

 GPUメモリーは48GB GDDR6(ECC付き)。インターコネクトインタフェースはPCI Gen4 x16。フォームファクターはH4.4×L10.5インチ、デュアルスロット。映像端子はDisplayPort 1.4a×4。最大消費電力は350W。電源コネクターは16ピン。

[取材協力:オリオスペック]