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15kHz映像をHDMI出力できるアップスキャンコンバーターに新モデル、サターン互換出力コネクタ搭載

 サターン互換出力コネクタも搭載するというアップスキャンコンバーターの販売をKVClab.が開始した。

 店頭では「GBS-Control 青筐体」という名称で販売されており、オレンジ色筐体の「ODV-GBS-C」の後継機種とのこと。店頭価格は11,000円。

15kHz映像に対応した安価なアップスキャンコンバーター

 これは、家庭用ゲーム機やアーケードゲーム基板などの15kHz映像をアップスキャンし、D-sub15ピン端子、HDMI端子で出力するという機器。

 店頭のPOPでは「GBS-8200とVC9900の機能を纏め、さらにGBS-Controlを組込済みの中華オールインワンモデル」で、「ODV-GBS-C」の後継機種と紹介されている。

 また、同店の通販サイトによれば、オレンジ色筐体の前モデルと比較して、互換性モード、サターン互換出力コネクタの追加などが行われたという。

 入力端子はD-sub15ピン、SCART、コンポーネント、ステレオ音声(RCA)。出力端子はD-sub15ピン、HDMI(720P/960P/1080P)、サターン互換ミニDIN、ステレオ音声(3.5mm)。HDMIとD-sub15ピンの同時出力には対応しないとのこと。

 付属品はUSB-DCケーブル。電源は別途用意し、店頭では対応製品として5V 2AのACアダプタ(1,000円)が販売されている。

[取材協力:KVClab.]